【Q】
紹介先の大きい病院へ行きました。
詳しく検査をするために
MRI、レントゲン、心電図、エコーとか。
とにかく手術のためのいろんな検査をして
たくさんの人に見てもらいました。
検査するたび、違う天井を見ました。
手術ってこんなに検査するんだと実感しました。
確かに、簡単な検査だけで手術となると不安ですが
各方面から多角的に検査してもらうことで
安心することができました。
入院も手術も人生で初めてです。
まさか自分の身に起こる事とは思ってもいませんでした。
色々検査が終わって担当医の先生が
「検査の結果何もなければ手術となります。」
との確定演出。いや次回予告バージョンか。
入院と手術の日程があっさり決まり、
診療所の初診から約2週間で手術することに。
居酒屋さんにて
店員さん
「いらっしゃいませ、何名様ですか?」
「お席ご案内いたします」
「お先にお飲み物お決まりですか」
私「ビ、ビールで」
みたいな
お決まりかのごとく、
お医者さん
「いかがいたしましたか」「鼠蹊ヘルニアですね」
「大きい病院紹介しますね」
「手術の日にちはどうしましょう」
私「○○日で」
といった既定路線
それが嫌だとかじゃなく、
医療の世界では当たり前の感じなんだと勉強になりました。
とにかく
【急】でした
手術の中では割とイージーみたいな
よっぽどのことが無い限り問題ない
とのニュアンスで受け止められたので
余計な心配や過剰な扱いを避けるため
会社関係、家族、には伝えることなく日程は調整。
それでも手術の日が近づくにつれ、
また、手術の同意書とか読み返すうちに
まさかの事態が、、、と不安が募りました。
入院の前日
もしかしたら最後の日になるかもしれないって思いました。
今まで当たり前に生きてきたけど
生きて、生活できていることが
とても幸せなことなんだと
急に思いました。
大好きなピザを食べました
もう、ボディメイクとかは手術が無事成功してから考えよう
やり残したこと、たくさんあるなとかも思ったりして、
死ぬのは嫌だなってリアルに思いました。
手術前と手術後のつながりが欲しくて新しく
観葉植物を買って家に連れて帰りました。
意味わかんないかもしれないですけど、
なんとなく。
では、次回。